福岡市文学館:常設展示関連講座「三島由紀夫と映画」(2023年3月25日(土)13:00〜16:30、Zoom)※要申し込み

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講座情報です。

●公式サイトはこちら
https://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/2197

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


福岡市文学館(総合図書館1階ギャラリー)の常設展示「映画化された小説」を3月下旬から再開します。文学と映画は異なる表現方法ながら、密接な関係を持ちます。このたび、三島由紀夫作品の映画化や舞台化を研究する「三島由紀夫とアダプテーション研究会」による発表を常設展示関連講座として公開します。三島作品がお好きな方はもちろん、映画好きの方、原作小説と映画の相互関係にご興味のある方のご参加をお待ちしています。

三島由紀夫は小説だけではなく、演劇や映画の原作となる作品を数多く発表し、また、演劇や映画の世界にも深く関わっていました。三島の作品は映画や演劇を通して、今も親しまれています。「三島由紀夫とアダプテーション研究会」は、三島由紀夫の小説や演劇がどのように映画化されたかという問題についても検討を重ねてきました。第5回にあたる今回は、福岡市総合図書館・福岡市文学館におけるオンライン講座を通して、三島の小説や、関連する映画についての魅力を語り合いたいと考えています


【開催日時】 2023年3月25日(土)  13:00~16:30
「Zoom」を使用したオンライン講座(参加無料・事前申し込み要)

【発表者】
久保田裕子氏(福岡教育大学)
有元伸子氏(広島大学)
福田涼氏(呉工業高等専門学校)


【タイムテーブル】
「三島由紀夫と映画」ー第5回三島由紀夫とアダプテーション研究会ー
司会:有元伸子氏、久保田裕子氏

13:00~13:05  開会・参加者の自己紹介  
13:05~13:10  イベントについての説明
13:10~13:50  第1部
【発表1】久保田裕子「小説と映画のあいだ-「愛の渇き」」
13:50~14:30  
【発表2】有元伸子 「二つの映画『黒蜥蜴』」           
             休憩
14:50~15:30  第2部
【発表3】福田 涼「「滝の下」で「会ふ」のは誰か―映画『春の雪』における「愛」―」
15:30~16:20  質疑応答・全体討議
16:20~16:30  閉会