岡山大学文学部現代日本語学領域:オンライン学術講演会「後期奥田言語学の構想―未公刊資料から見えてくるその全貌―」(2023年2月14日(火)13時~16時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/3Zrzen2
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


学術講演会「後期奥田言語学の構想―未公刊資料から見えてくるその全貌―」

日時 2023年 02月 14日 (火)  13時~16時
場所 オンライン開催(Zoom)

内容  
言語学者奥田靖雄の晩年の言語研究の中心をしめるのは、発話論、プラグマティカへとつながる、文論に関するものでした。その始まりは、1984年発表の論文「文のこと」に求めることができますが、遡っていけば、宮城教育大学へ赴任した仙台時代の講義ノートに、その萌芽が見られます。しかしながら、こうした奥田の文論についての展開の軌跡は、未刊行の資料が多かったことから、これまであまり注目されてきませんでした。
 このたび、むぎ書房より『奥田靖雄著作集 補遺編』が刊行され、奥田の言語研究の全貌が一層明らかになりました。今回の講演会では、仙台時代における奥田の言語研究や著作集編集・刊行の現場を踏まえつつ、発話論、プラグマティカへとつながる、奥田の文論の展開の軌跡をたどることを通して、この期の奥田の思索に関する言語学的意義について探求したいと思います。


13時 開会(司会:宮崎和人(岡山大学教授))

13時5分~13時35分
 講演1 山東功(大阪公立大学教授)「言語学と出版―奥田靖雄とむぎ書房―」

13時35分~14時15分
 講演2 佐藤里美(言語学研究会)・高瀬匡雄(言語学研究会)「著作集の構成と補遺編の概要」

14時15分~14時30分 休憩

14時30分~15時55分
 講演3 工藤眞由美(大阪大学名誉教授)「奥田靖雄の文論研究の軌跡」

15時55分 閉会挨拶
16時 閉会


備考 参加料無料(定員100名(申し込み先着順))
主催 岡山大学文学部現代日本語学領域