龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター:連続ワークショップ「性なる仏教」第5回「中世女性の苦と救い」(2023年1月14日(土)13:00~16:00、龍谷大学大宮学舎 東黌1Fアクティビティホール+Zoomウェビナー)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://grrc.ryukoku.ac.jp/news/news-228/

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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


中世にいたって初めて紹介された血の池地獄は、月経の血で地を穢したという罪によって女性のみが堕ちる地獄である。こうした女性であることそのものが罪であることを示す言説が流布した時代にあっても、女性たちは仏教文化の担い手として活躍し、日本仏教を支えてきた。女性ならではの罪はどのように形成され、原罪を抱えるとされた彼女たちはどのように救われたのか。
救済道の一つとして提示されていた写経事業に焦点を当て、中世に生きた女性の姿を浮き彫りにする。


【日時】
2023年1月14日(土)13:00~16:00

【会場】
龍谷大学大宮学舎 東黌1Fアクティビティホール、およびオンライン配信のハイブリッド形式で開催。

【発表者】
・南 宏信(佛教大学講師)
・前島 信也(国際仏教学大学院大学日本古写経研究所研究員)
 司会:工藤 量導(浄土宗総合研究所研究員)


●会場参加(20名程度・先着順)
※先着順での受付のため、ご希望に沿えない場合がございます、予めご了承ください。
●オンライン参加(Zoomウェビナー)