第七十五回萬葉学会全国大会(2022年10月15日(土)〜17日(月)、三郷町文化センター文化ホール)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/3CIMhYx
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


令和4年〈2022年〉度の全国大会を、10月15日から17日まで、三郷町・三郷町教育委員会・みさと万葉プロジェクトの共催、及び日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会の後援により、対面式にて開催いたします。詳細は、お手元に届く案内をご参照下さい。なお、近時の新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮し、予定されていました15日の懇親会は、不開催といたします。ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の流行状況、及び悪天候や災害発生等により、開催を中止、或いは一部オンライン形式等に変更する場合があります。その際には、学会HP等を通じてお知らせしますので、必ず事前にご確認ください。

               記
一 講演会
日  時 10月15日(土) 午後1時15分より午後5時まで
会  場 三郷町文化センター文化ホール(奈良県生駒郡三郷町勢野西1丁目2番2号)
講  演  戦争は知らない―内舎人家持の心の痼り―
          武庫川女子大学教授 影山尚之氏
講  演  天平八年夏六月の山部赤人の吉野讃歌をめぐって
          奈良女子大学名誉教授・高岡市万葉歴史館館長 坂本信幸氏
 ※講演会終了後、「萬葉学会奨励賞授与式」ならびに「第二回総会」を行います。


二 懇親会  不開催といたします。


三 研究発表会
日  時 10月16日(日) 午前10時より午後4時まで
会  場 講演会場に同じ
  『日本書紀』が利用した類書―武烈紀と仁徳紀―  
     東京大学大学院生 木下優友氏
  平仮名宣命書きの位置づけ―「修善講式」を題材に―  
     甲南女子大学准教授 根来麻子氏
  『萬葉集』巻十六における官人と戯笑――三八五八・三八五九番歌の解釈を通して――
     奈良女子大学大学院生 坂元悠子氏
  「詠上総末珠名娘子一首」考             
     有明工業高等専門学校講師 安井絢子氏
  漢字運用における仮名化                       
     奈良大学准教授 鈴木 喬氏
  万葉集における字音語とその認定を巡る方法論について 
     奈良女子大学准教授 尾山 慎氏


四 臨地調査研究 龍田方面
◇日  時 10月17日(月)
◇募集人員 20名 ※定員に達し次第、受付を締め切ります。