第16回CODHセミナー「まち」や都市のデジタルアーカイブ - 歴史ビッグデータと実世界での利活用(2022年3月28日(月)15:00〜17:00、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://codh.rois.ac.jp/seminar/urban-digital-archive-20220328/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


第16回CODHセミナー
「まち」や都市のデジタルアーカイブ - 歴史ビッグデータと実世界での利活用

各地の「まち」や都市に関する歴史的な文化資源のデジタルアーカイブの公開が進むとともに、実世界の活動での利活用への期待も高まっています。しかし、文化資源をデジタル化するだけでは実世界での利活用とのギャップを埋めることは簡単ではなく、デジタルアーカイブと実世界とをうまく結合するための方法論が求められています。

そこでROIS-DS人文学オープンデータセンター(CODH)では、歴史資料から取り出した構造化データを統合分析する「歴史ビッグデータ」研究の一環として、歴史資料を現代ユーザ視点で構造化するための方法論を研究し、edomiなどの研究リソースを公開してきました。

本セミナーはこうした方法論の可能性を俯瞰するため、「まち」や都市の歴史をデジタル空間に再構築する研究や、デジタルアーカイブをまちづくりや観光などに利活用する実践活動を報告いただき、実世界と結合したデジタルアーカイブの課題と将来像を議論します。


プログラム
日時 2022年3月28日(月) 15:00-17:00
会場 オンライン(Zoom)
参加費 無料・ただし事前登録をお願いします。
言語 日本語

支援
科学研究費基盤研究(A):歴史ビッグデータ研究基盤による過去世界のデータ駆動型復元と統合解析(代表 北本朝展)
科学研究費若手研究:人文学資料マイクロコンテンツ化の実践研究 -江戸の都市空間再構築を通して-

15:00 はじめに

15:05-15:20
歴史ビッグデータと「タイムマシン」構想
北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

15:20-15:35
edomi構築を通した歴史資料と実世界の結合
鈴木 親彦(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)

15:35-15:55
まちの読み方:まちづくりと観光
真鍋 陸太郎(東京大学大学院 工学系研究科都市工学専攻)

15:55-16:25
バーチャル京都を活用する
矢野 桂司(立命館大学 文学部)

16:25-16:55 ディスカッション・質疑応答・デモ
全員

16:55-17:00 おわりに