オンライン講座「小説家の未来 ーハミングバードのいるところ」(講師 相川英輔氏(小説家))2022年2月20日(日)※要申込

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登録はこちらから。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_DC_47iIKQgeEErfIZ8LJPA
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■概要
福岡市文学館定例講座「ももちはま草紙」第89回

新型コロナウィルス感染症拡大の状況を鑑み、ウェブ会議システム「Zoom」を使ったオンライン講座として開催します。
参加者・講師の安全面を熟慮した上での対応でございますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

2月開催の文学講座は、作家の相川英輔氏をお迎えします。相川氏は平成27年度の福岡市文学賞を受賞後、作家としてデビュー。今やその読者は国内のみに留まらず、国境を越え、世界へと広がりを見せています。新しいかたちの文学が生まれつつある現在の文学状況について伺います。

§講師プロフィール§
講師 相川英輔 氏(小説家)
1977年千葉県生まれ。西南学院大学大学院修了。2005年に『打棒日和』で九州芸術祭文学賞佳作受賞(大賞なし)、2013年『日曜日の翌日はいつも』で坊っちゃん文学賞佳作受賞、2015年福岡市文学賞(小説部門)受賞。主な著書に『雲を離れた月』(書肆侃侃房)、『ハイキング』、『ハミングバード』(惑星と口笛ブックス)『ハンナのいない10月は』(河出書房新社)など。国内にとどまらず、英訳され海外でも作品が発表されている。福岡市在住。

§講師からのメッセージ§
小説家になるには、公募文学賞を受賞してデビューするのが「王道」です。しかし、近年ではさまざまな「別の道」も開かれつつあります。これまで、私もいくつかの公募文学賞で名前を挙げていただきましたが、どれも佳作や最終候補どまりです。それでも、単著が刊行でき、さらには電子書籍で刊行した『ハミングバード』など複数の作品が英訳され、海外の賞にリストアップされるなど、国内外問わず多くの人に読まれるまでになりました。活字離れや書店の相次ぐ閉店など、小説家にとっては厳しい時代になっていますが、一方で新たな未来も見えてきています。本講座では、私の一風変わった経歴を紹介しつつ、公募文学賞以外の可能性について言及します。小説家に限らず、叶えたい夢がある方の一助になる時間となることを心から願っています。

申込締切:2月18日(金曜日)

§注意事項§
・本講座はウェブ会議システム「Zoom」を使用したオンライン講座です。
・インターネットに接続できるパソコンまたはタブレット、スマートフォンをご準備ください。
・視聴のためのデータ通信料は、参加者の負担となります。インターネットの契約、環境をご確認ください。       
・「Zoom」に関する技術的なサポートは行っておりません。
・講座の配布資料および掌編小説は、講座の前日にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。

(開場:13:30)/講座の開始:14:00
13:30より接続いただけます。

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