日本アート評価保存協会:2022年1月スペシャルトーク『雪舟等楊私見』(1月18日(火)18:00~、イセ食品株式会社東京本社)※要申込

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://ja2pa.or.jp/2021/12/3485
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

2022年最初の開催となります1月のスペシャルトークは、慶応義塾大学名誉教授・当協会代表理事の河合正朝氏に『雪舟等楊私見』というテーマでお話いただきます。

【チラシより】
室町時代の中期にあたる、15世紀後半に活躍し、広く人口に膾炙し画聖と称される雪舟等楊(1420-1506?)といえば、「山水長巻(四季山水図巻)(毛利博物館蔵)、「秋冬山水図」(東京国立博物館蔵)、「破墨山水図」(東京国立博物館蔵)、「慧可断臂図」(愛知・斎年寺蔵)、「山水図」(大原家)の五点、「四季山水図」(東京国立博物館蔵)、「天野橋立図」(京都国立博物館蔵)、「四季花鳥図屏風」(京都国立博物館蔵)ほか10数点の重要文化財の絵画を残した画家として知られる。それらはいずれも時代を代表とされる。一方、雪舟の真作は5点しかないともいう人がいる。しかし、わたしは、こうした完成度の高い絵画を日常的に果たして描いていたのだろうかという疑問がある。
本講義では、雪舟が住んだ山口で「童子走卒」でも、親しくその名を知っていると言われた雪舟が、果たして日常的に彼らのために、「どんな画を描いたのか」という点に関しての現在の私見を述べてみたい。

日本アート評価保存協会 1月スペシャルトーク

〇日 時: 2022年1月18日(火)18:00~
〇講 師: 慶応義塾大学名誉教授 河合 正朝 氏
〇内 容:『雪舟等楊私見』
〇会 場: イセ食品株式会社東京本社 (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
〇聴講料: ¥500  ※先着順です。席がなくなり次第、締め切りと致します。