OBSで録画しAdobe Premiereで編集した動画をmp4形式で書き出す際に生じた音ずれ問題の解決法（渡辺哲史）

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【2024年7月4日（木）追記】
OBS上で、mkv形式→mp4形式に変換するには、
ファイル→録画の再多重化→mkv形式の動画ファイルをウィンドウにドロップ→再多重化
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以下の記事を読んで解決しました、というご報告です。
同じ状況・症状について参考になった記事は上記以外に見当たらなかったので、少しでも同様のケースで悩まれている方の参考になればと思い、執筆しました。

■キーワード
OBS、mkv形式、VLCメディアプレーヤー、mp4変換、動画編集、音と映像のずれ

■経緯
学会で上映する講演・対談をカメラで撮影し、録画ソフトはOBSを使用しました。
OBSで録画するとデータはmkv形式として保存されます（mp4だとファイルが大きくなるので、OBSによりmkvが推奨されます）。
このmkv形式のままでは動画をAdobe Premiere Pro上で編集できないため、vlcメディアプレイヤーを使用して、mkv→mp4に変換しました。

変換したデータを編集し、ふたたびmp4形式として書き出すと、編集時には問題なかった音と映像がずれる症状がでました。

■うまくいかなった解決法その1
多くのブログで示されていた解決法の一つとして、mp4形式の動画を書き出す際に、ハードウェア・エンコーディングとソフトウェア・エンコーディングの二種類があり、前者で書き出すとずれが生じやすいらしいので、後者で書き出す、というのがありました。
しかし、この方法では解決しませんでした。
（いまだにこのエンコーディングの違いがよくわかっていません...）

■うまくいかなった解決法その2
編集するマシンを変えたり、いろいろ試してみたのですが、最終手段として、編集画面で再生したものをそのまま動画キャプチャする、というのを実行しました。
（なぜなら編集時に再生しているときは音と映像のずれは生じないので）
それでもやっぱりずれました。

■うまくいった解決法
これはいよいよまずいな、というときに読んだのが冒頭で紹介した記事です。