法政大学国際日本学研究所:研究会「東京と今和次郎-『動き』としての惑星都市論-」(2021年7月31日(土)14時~15時30分、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://edotokyo.hosei.ac.jp/news/event/event-20210701131748
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


研究会「東京と今和次郎-「動き」としての惑星都市論-」

 関東大震災の復興事業が終わりつつあった1929年、今和次郎たちは『新版大東京案内』を出版した。その内容は、今の「動き」の都市論と1923年以降のモダン東京風俗研究である「考現学」の混成であり、またそれは「動く東京」というイメージを描いた案内書でありながら、東京住民、いわば「都会人」を育てる啓蒙書でもあった。本発表では「新版大東京案内」の分析を通じて、近年注目されつつある「惑星論」「惑星都市論」を批判的にとらえ返し、都市を「動き」として論じていた今和次郎が、すでに「惑星都市論」の視点から東京を描いていたことを明らかにする。

■開催日時
2021年7月31日(土)14時~15時30分

■報告者
クリストフ・トゥニ(立命館大学グローバル教養学部准教授)

■司会
横山 泰子(法政大学国際日本学研究所長・理工学部教授)

■コメンテーター
陣内 秀信(法政大学江戸東京研究センター特任教授)

■会場
オンライン (Zoom使用)にて開催

■参加費無料

■事前申込が必要です。

■主催  法政大学国際日本学研究所
■共催  法政大学江戸東京研究センター