日本出版学会:出版編集研究部会 「本の索引はコンピュータで作れるのか?――著者・編集者・読者の視点で考える」(2021年6月22日(火)18時~19時30分、Zoom)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
http://www.shuppan.jp/yotei/1205-2021622.html
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。
本の索引はコンピュータで作れるのか?
――著者・編集者・読者の視点で考える
日 時: 2021年6月22日(火) 18時00分~19時30分(最長20時) (開場:17時50分)
報 告: 藤田節子 様 (フリーランス・ライブラリアン、元川村学園女子大学教授)
場 所: オンライン開催(Zoom)
会 費: 無料
定 員: 100名
主 催: 出版編集研究部会(部会長:飛鳥勝幸)
【開催概要】
本の「索引」は著者にとって通常あまり意識するものではなく、また担当編集者からすると総頁が見えてくる頃に「残ページ」を予想し、校了日を意識しつつ急ぎ作成する職人芸的なイメージがあります。一方読者の中には、索引の存在すら知らず、索引を使ったことのない人もいます。
今回は、『本の索引の作り方』(2019 地人書館)を刊行された藤田氏に、刊行の経緯や編集者と著者へのアンケート・インタビューの調査結果をまとめた報告書(「図書の索引作成の現状」2018)の概要、そして索引に対する考えをお話いただき、本の索引について考えてみたいと思います。
索引はコンピュータを使った自動抽出のみでよいものでもなく、またAIに取って代わられるものではなさそうです。索引を「編集」することと、索引を通じての「情報リテラシー」を議論できる場を設けます。著者、研究者、編集者、読者の多くの参加を期待します。