日本近代文学会関西支部 2021年度春季大会(2021年6月5日(土)11:30~18:00、zoomウェビナー)&企画展示(6月11日(金)12日(土)、大阪市立大学学術情報総合センター6階 恒藤記念室展示室)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://kinbun-kansai.sakura.ne.jp/blog/2021sc-se/
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。
【2021年度春季大会 プログラム】
会場
zoomウェビナー
開催日程
2021年6月5日(土曜)、11:30~18:00
自由発表
○芥川龍之介「尼提」の典拠と主題(高子瑜・大阪大学大学院)
小特集
これからの「羅生門」――資料と国語教育の観点から――
○国語教材「羅生門」の来歴(中田睦美・近畿大学)
○高校国語教材における「羅生門」の可能性――これまでの「羅生門」、これからの「羅生門」(岩﨑俊之・鴨沂高等学校)
○〈羅生門〉と小説家芥川龍之介の生成(浅野洋・近畿大学名誉教授)
【展示企画】
場所
大阪市立大学学術情報総合センター6階 恒藤記念室展示室
開催期間
2021年6月11日(金曜)、12日(土曜)
見学可能時間
13:00~17:00(13~15時20名、15~17時20名の入場制限があります)
展示内容
○芥川龍之介の書簡2通
「羅生門」執筆のきっかけとなった〈失恋事件〉について井川恭に書き送ったもの(1915年2月28日・3月9日)
○谷崎潤一郎・新村出あてハガキ1通
大阪市立大学学術情報総合センター・新村出文庫収蔵書の中から発見されたもの(1948年8月7日)
○佐佐木信綱・新村出あて書簡1通
同上、新村出文庫収蔵書(1944年6月19日)
○恒藤(井川)恭「向陵記」原本
一高時代の日記
○菊池寛・恒藤恭あて書簡1通
滝川事件で京大を退職した恒藤恭を文藝春秋社へ誘う内容(1933年7月25日)