日本近代文学会2021年度春季大会(2021年5月22日(土)23日(日)、Zoomウェビナー)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/3s16T59
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


2021年度春季大会
日程:2021年5月22日(土)・23日(日)
場所:オンライン開催(Zoomウェビナーを使用)


■5月22日(土)(1日目) 14:00-18:30

○第1オンライン会場(この日は第1会場のみ使用)

14:00-14:10
《開会の辞》紅野謙介

14:10-17:55
《特集》ディストピアの向こうへ――〈未来記〉の現在形

・小谷真理 フェミニスト・ディストピアSF、21世紀の展望

・森下達 「セカイ系」は社会を批判できるか――破滅のヴィジョンの系譜と新海誠『天気の子』(2019年)

・岡和田晃 「未来学」批判としての〈未来記〉――山野浩一「死滅世代」からフェミニズム・ディストピアまで

・木村朗子 現在完了形の近未来――津島佑子『あまりに野蛮な』を読む

17:55-18:05
《運営委員長挨拶》佐藤泉

18:05-18:30
《総会》


■5月23日(日)(2日目) 10:00-17:40

《研究発表》

10:00-10:40
高橋茂美 「時代」を再現する尾崎紅葉――「紅懐紙」・『伽羅枕』・「伽羅もの語」に見る人物造型――

10:50-11:30
ミヒールセン・エドウィン 田山花袋『第2軍従征日記』――パノラマ描写と告白形式の語り手を中心に

11:40-12:20
服部峰大 「ざしき童子のはなし」に描かれた「郷土」――都会への眼差し―

13:20-14:00
樫本由貴 日中戦争期「モダン都市」の銃後俳句論

14:10-14:50
瀬川拓磨 カテゴリーなきカテゴリー――「震災後文学」のカテゴリー的生成をめぐって

15:00-17:30 パネル発表
鳥木圭太・笹尾佳代・池田啓悟・飯田祐子
プロレタリア文化運動とジェンダー

17:30-17:40
《閉会の辞》紅野謙介