山口県立山口図書館:ふるさと山口文学ギャラリー企画展「宇野千代とやまぐち」(令和3年1月12日(火)~令和3年4月29日(木))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/furusato_gallery/kikaku/202101

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宇野千代は、1897〈明治30〉年から1996〈平成8〉年まで、明治・大正・昭和・平成と四代を生きた、山口県岩国市(旧玖珂郡横山村)出身の女性作家です。故郷岩国を出奔したのち『脂粉の顔』(1923〈大正12〉年6月,改造社)で文壇に登場し、尾崎士郎や東郷青児との交流を経て、昭和戦前期には代表作『色ざんげ』(1935〈昭和10〉年4月,中央公論社)を、そしてまた昭和戦後期には、『生きていく私』(1983〈昭和58〉年,毎日新聞社)がベストセラーとなり、多くの読者に愛されました。

今回の展示では、宇野千代の作品のうち『おはん』(1957〈昭和32〉年6月,中央公論社)、『水西書院の娘』(1977〈昭和52〉年3月,中央公論社)などの県内ゆかりの作品を、山口県立山口図書館及び山口県立大学郷土文学資料センターの所蔵資料とパネルにより、展示・紹介します。また、あわせて、ほかの宇野千代の作品や資料についても展示・紹介します。


期間:令和3年1月12日(火曜日)~令和3年4月29日(木曜日)

場所:山口県立山口図書館2階 ふるさと山口文学ギャラリー

主催:山口県立山口図書館・山口県立大学郷土文学資料センター

共催:やまぐち文学回廊構想推進協議会・山口県立大学国際文化学部文化創造学科