京都大学 第27回多文化交流フォーラム「日本語学習辞書を考える -多様性に対応できる辞書の開発に向けて-」講師・砂川有里子 氏(筑波大学名誉教授)(2021年2月17日(水)16時~18時、Zoom)※要申し込み

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2021-01-20
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※申し込みは上記サイトをご確認ください。


京都大学 国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター主催
第27回多文化交流フォーラム

講演会
日本語学習辞書を考える
--多様性に対応できる辞書の開発に向けて--

講師
筑波大学 名誉教授
砂川有里子

日時:2021年2月17日(水) 16:00~18:00
オンライン開催


講演概要
日本語学習者は年々増えていますが、改訂出入国法の施行により外国人が単純労働
に就業する道が開けたことから、今後さらに増え続けることが予想されます。日本の
さまざまな職場で働く外国人やその家族、日本語能力試験合格を目指す人々、日本の
ポップカルチャーに興味を持つ人々、海外で教える現地人の日本語教師など、多様な
属性を持つ人々が日本語を学んでいます。彼らが日本語を理解し、日本語で表現する
ためには辞書が必要です。
さまざまに異なる目的を持つ彼らを満足させられる辞書とはどんなものなのか、ま
た、そのような辞書の開発はどうすれば可能になるのか。
このフォーラムでは、日本語学習者の辞書使用の状況や問題点を述べるとともに、
既存の日本語ウェブ辞書を観察し、その特長や問題点を探ることを通じて、参加者の
みなさんとご一緒に上に掲げた課題を考えたいと思います。


対象
在学生の方
一般・地域の方
企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。

定員
60名

参加費
無料