「国文学研究」第百九十一集(早稲田大学国文学会)

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頂いた本です。

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「国文学研究」第百九十一集(早稲田大学国文学会)
A5判・並製・156頁
2020.6.15発行

【目次】
時制から見る落語のカタリとハナシ
野村雅昭

「当所誦詠古歌」群の考察
ー巻十五・三六〇二番歌を中心にー
榎戸渉吾

『とりかえばや』「蓬莱洞の月」考
ー女君の心情をめぐってー
千葉直人

「兵衛殿」と敬慕する歌人たち
ー上西門院兵衛の待遇表現をめぐってー
穴井潤

田能村竹田の儒者意識
ー詩画一致に示された「経世済民」の思想ー
黒川桃子

安積艮斎の紀行詩文について
ー旅の哲学ー
池澤一郎

〈曲先〉の詩学
ー森鴎外作詞「横浜市歌」をめぐってー
山本亮介

同床異夢の去声
ー上昇調と上昇拍の低起性を中心にー
加藤大鶴

連体修飾節の位置づけ再考
ー連続性に着目してー
松木正恵

形容詞の敬語
ー「お+形容詞」を中心にー
森山卓郎

〈書評〉
中西智子著『源氏物語 引用とゆらぎ』高田祐彦
野本瑠美著『中世百首歌の生成』深津睦夫
二〇一九年度博士論文・修士論文・卒業論文題目
新刊紹介 彙報 編集後記