京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター:第二回 Online伝音セミナー「真宗高田派に息づく天台声明」(2020年7月20日(木)13:00~14:30、Facebook)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://rcjtm.kcua.ac.jp/information/20200707.html

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下記伝音セミナーをライブ配信で公開いたします。
今回の伝音セミナーはセミナーはライブ配信となりますので、会場での聴講はできません。

◼︎伝音セミナー「真宗高田派に息づく天台声明」

講師:鷹阪龍哉(龍源寺住職・大学院音楽研究科日本音楽研究専攻第1期修了生)
聞き手:田鍬智志(日本伝統音楽研究センター)

日時:2020年7月20日(木)13:00~14:30
視聴方法:日本伝統音楽研究センターFacebookページ(https://www.facebook.com/kcua.rcjtm/)を通じて御覧ください(FaceBookアカウントを持っていない人も閲覧可能です)
申し込み:不要
参加費:無料


声明(しょうみょう)とは、経論の偈文の一部などを、旋律にのせて唱える仏教声楽で、各宗派が独自の声明を伝承しています。天台宗と天台宗を母体とする諸宗派では、永く天台声明が唱えられてきましたが、天台以外の諸派では、次第に独自の声明が盛んになり天台声明の伝統が失われている宗派すらあります。しかし真宗高田派では今なお天台声明を日常勤行・法要等で唱えています。今回は京都太秦にある真宗高田派龍源寺を訪ね、ご住職の鷹阪龍哉師に、天台声明の魅力、父や師の思い出、伝承曲のこと、節まわしの特徴など、実演を交えてお話しいただきます。