国文学研究資料館「翻訳とパフォーマンスによる日本文学探索イニシアティブ」プロジェクト:長塚圭史新作戯曲「KYODEN'S WOMAN 〜アナクロニズムの夢〜」(2020年2月29日(土)2回公演 ①15時〜 ②16時〜、国文学研究資料館閲覧室 1階)※要申し込み

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イベント情報です。

●公式サイトはこちら
https://entry-service.jp/nijl/nihonhaku/

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※申し込みは上記公式サイトをご確認ください。
※【第2回公演】は定員に達しました。

KYODEN'S WOMAN 〜アナクロニズムの夢〜
2020年2月29日(土)2回公演

第1回公演15時開演(14時半受付開始)
第2回公演16時開演(15時半受付開始)

国文学研究資料館閲覧室 1階

無料/事前申し込み制(各公演につき定員先着25名)


国文学研究資料館(館長のロバート キャンベル氏)からお声かけ頂きました、文化庁の補助を受け実施する、古典籍(明治以前の日本の書籍の総称)とアートのコラボレーション プロジェクト『翻訳とパフォーマンスによる日本文学探索イニシアティブ』のパフォーマンス部門の発表です。これまで不定期に続けてきたワークショップを基に、パフォーミングアーツのトライアルとして短編を発表しようというものです。2018年春から江戸時代の大人向け絵本黄表紙の戯作者の第一人者とも言える山東京伝の作品を題材にああでもないこうでもないと、どうすれば演劇と黄表紙を繋げられるのかと実験をしてきました。それは全く結実することはないまま最終発表の時期を迎えてしまったわけですが、そこはなんとかこれまで獲得したものをかき集め、また非常に専門的な国文学研究資料館の閲覧室という異界を舞台に、留まることなく漂う作品にしていきたいと考えています。江戸時代の粋を極めた山東京伝と、彼に恋い焦がれる或る現代の女の幻想劇場。  長塚圭史


〈アフタートーク〉
第2回公演終了後、アフタートークを行います。

出演
長塚圭史(劇作家・演出家・俳優/ないじぇる芸術共創ラボ アーティスト・イン・レジデンス)
入口 敦志(国文学研究資料館教授)

司会
有澤 知世(国文学研究資料館特任助教/古典インタプリタ)

国文学研究資料館閲覧室 2階 大会議室