文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

　お久しぶりです、れいです。少しのお休みの間に資格の講座、試験を受けてきました。
　少し間が空いてしまった間に、社会の状況が大きく変わってしまったように感じます。今テレビやネットを見ると、様々な情報に溢れています。接触感染、飛沫感染、肺炎の症状、予防策、学校の休校、会社のテレワークや時差通勤...状況も刻一刻と変化するので、どれが一体正しくて最新の情報なのかさえ、今の私たちには判断が難しいです。今日、出勤前に家の近くのスーパーに寄ると、マスクは勿論ティッシュペーパーやトイレットペーパーも全て売り切れ。たった数日前まで山の様に積んであったものが、少しの世論で跡形もなくなってしまうのかと思って、人は恐ろしい生き物だなと思ってしまいました。正直、私も怖いです。人間誰しもが対峙したことのない「新型」なのだから、当然です。インフルエンザとよく比較されていますが、やはり分からないことが多いという面で、不安な感情に陥りやすくなるのだと思います。イベントやコンサートなどにも影響が出ています。また開催を判断した所もあります。人によって視点が違うのだから、どんな判断であっても批判があるのは当然だと思っています。先のことは分からないのだから、それが正しいのか誤っているのかも誰にも分からないのです。正しさの基準はいつも曖昧で、不確実なものです。
　一方で私は、外出を控えることで家にいる時が長くなり、「おうちじかん」の良さにも気がつきました。読書、たまった片付けや録画の整理、美味しいお菓子とコーヒーで過ごす休日、ベランダから見る星空。いとおしくて、幸せな時間がこんなにも身近にあったのだと、再認識しました。とりあえず、心を落ちつかせることを心掛けています。不安は伝染します、不確かな情報は拡散します。手洗いうがいは勿論、笑って、よく食べて、よく寝ることが一番の予防策だと思っています...！
　色々と騒がしい世の中ですが、楽しく過ごす方が幸せですし、そうでありたいです。