早稲田大学演劇博物館:2020年度シェイクスピア祭演劇講座「もしも私が女なら~シェイクスピア劇におけるジェンダーとセクシュアリティ」(2020年5月27日(水)、早稲田大学小野記念講堂)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

講座情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.waseda.jp/enpaku/ex/10403/


--------------------
シェイクスピアの時代のロンドンの商業劇場にはプロの女優がおらず、若い男優が女性の役を演じていました。こうした形の上演ではジェンダーやセクシュアリティはどのように表現されていたのでしょうか?そして、現代のシェイクスピア上演はこのようなシェイクスピア劇の表現をどのように継承し、刷新しているのでしょうか?近世イングランドの芝居はオールメールでの上演を前提に書かれていたことを念頭に置きながら『お気に召すまま』や『じゃじゃ馬ならし』といった作品を手がかりにこうした問いを考えます。


講師:北村 紗衣(武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授)
日時:2020年5月27日(水)18:30~(開場18:00)
会場:早稲田大学小野記念講堂
定員:200人
参加無料・予約不要
主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点