明治から現代までの日記を検索「データベース 近代日本の日記」(β版)が公開に【福田秀一氏の日記関連資料をベースとしたもの。2019年10月時点で約850件のデータ】
Tweet【明治から現代までの日記を、執筆期間、記入者氏名、ジェンダー、収録書名から検索できる「データベース 近代日本の日記」(β版)を公開しました。以下に公開までの経緯と、現状のデータベースの概要についてご紹介いたします。
2006年に急逝された福田秀一氏(国文学研究資料館名誉教授・国際基督教大学元教授)は、数千点にのぼる日記関連資料を蒐集されました。そのうち、2006年までに出版された幕末期以降の活字化日記を対象として、2017年度よりデータベース化事業を開始しました。この計画は、私(田中祐介)が代表者を務める科学研究費助成事業「活字化された日記資料群の総合と分析に基づく近代日本の「日記文化」の実態解明」(若手研究B、2017-2019)、および分担者を務める「日記資料に基づく高度成長期日本民衆のデモクラシー意識の特徴と変容に関する研究」(代表吉見義明、基盤研究B、2015-2018)の一環として実現しました。】
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近代日本の日記資料を検索できる「データベース 近代日本の日記」のβ版を公開しました。幕末期から現代まで、850件の日記を収録します。執筆期間、書き手の氏名、ジェンダー、収録書名で検索できます。ぜひご活用ください。https://t.co/qulc4lvOcJ
— 近代日本の日記文化と自己表象 (@diaryculture) January 26, 2020