アルバイト日誌(2019.12.19、れい)

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 こんにちは。12月も残り10日と少しになりました。皆さんいかがお過ごしですか?私は大学での演習が2つ終わり、いよいよ楽しいクリスマスを迎えられそうです・・・!ちなみに私の家では時間がなく、クリスマスツリーもリースも飾っていません・・・来年こそはと思って毎年断念している気がします。
 私は前に書いた通り、写真を撮るのが趣味ですが、最近通常のデジタル一眼レフに古いフィルムのレンズ、よくオールドレンズっていうんですけれども、それを付けて撮影することにはまっています。マニュアルフォーカスになるから撮るのが難しくなるのですが、その分味がでるんですよね。おもしろいです。私はセンスがないのであまりいい写真が撮れないのですが、プロの人の写真を見ると何が違うって、構図だったり見方なんですよね。同じ風景を見て、同じ機材を持っていたとしても人によって撮り方も変わるし、そこにセンスが問われるのだなと思っています。
 私は、例えば中古や中世の時代にカメラがあったらなんていいかと考える時があって、それはどれだけ研究しても資料がなければ真実のこととは言えないから、です。そしてその資料が圧倒的に少ない。私たちが日本文学や日本語学を学ぶ時、どうしても今の価値観の方へバイアスがかかってしまうし、間違った想像をしていることもあるかと思います。分からないからこそ、研究が大事になってくるわけですが、ある作品が作られたその時と今にはやはり断絶があるわけで・・・私たちはきちんとそれを考えていかなければならないと思っています。
 それから、先ほど写真のセンスの話をしましたが。研究にも見方や視点が大切だと思っています。演習でも、ある問題を一つの方向だけでなく多角的に見る必要があると思っています・・・といいながらそれが難しいんですよね。私たちは先入観を持っているし、どうしても考えに偏りが出てしまうからです。それとどう向き合っていくか、ですよね。
 さてなんだか難しい話になってしまいましたが、年末くらいすべて忘れて楽しみたいです。年始にある山積みの課題は忘れましょう・・・!皆さんもよいクリスマスをお過ごし下さい。