龍谷大学「新出の藤原定家本『若紫』について」写本鑑定に携わった藤本孝一客員教授が講演(2019年11月28日 15:00 ~ 16:20、大宮学舎 東黌301教室)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4421.html

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大宮学舎140周年記念 文学部特別企画 「新出の藤原定家本『若紫』について」写本鑑定に携わった藤本孝一客員教授が講演

開催日時 2019年11月28日 15:00 ~ 2019年11月28日 16:20
開催場所 大宮学舎 東黌301教室
お問い合わせ 学長室(広報) kouhou@ad.ryukoku.ac.jp

【【本講演会のポイント】
・龍谷大学大宮学舎は140周年を迎え、それを記念して冷泉家の古典籍調査等の中心人物であり、文化庁文化審議会専門委員としての経験を持つ藤本孝一客員教授(文学部)の講演会を開催
・藤本客員教授は、10月に発見された第一級の史料といわれる源氏物語の第5帖「若紫」の写本鑑定に貢献
・大宮学舎本館にて大宮図書館所蔵の「源氏物語」関連の貴重書等を展示

【概要】
藤原定家が書写した源氏物語は全54帖のうちの4帖が残るだけでした。ところが、冷泉家に持ち込まれた「若紫」巻1帖が定家書写本であると鑑定され、歴史的発見として大きく報道されています。その鑑定に携わった藤本孝一客員教授は、冷泉家の古典籍調査の中心人物であり、文化庁文化審議会専門委員としての経験を持つ写本書誌学の第一人者です。龍谷大学では文学部日本語日本文学科の学生を対象とした講義を10年近くにわたり担当されました。学生は、古典の写本で国宝・重要文化財の形態の説明を受けるなど、藤本客員教授に写本の保存方法や修理の仕方を実演いただくなど、多くの教えを受けてきました。
 今般、大宮学舎140周年記念事業の一環として、藤本孝一客員教授による講演会「新出の藤原定家本『若紫』について」を下記のとおり開催し、源氏物語の写本の魅力についてご講演いただきます。
 また、11月26日(火)から11月28日(木)(10:00~16:30)の期間に大宮学舎本館1階展観室にて大宮図書館所蔵の「源氏物語」関連の貴重書等を展示予定です。


1.日 時: 2019年11月28日(木) 15:00~16:20(開場は14:50~)
2.場 所: 龍谷大学大宮学舎 東黌(とうこう)301教室
      (駐車場はありませんので公共交通機関でお越しください。)
3.費 用: 無料
4.講 師: 藤本孝一客員教授
5.申 込: 下記リンクよりお申込みください
       https://www.ryukoku.ac.jp/form_omiya/
6.展 示: 11月26日(火)~11月28日(木)(10:00~16:30)
       大宮学舎本館1階展観室
7.主 催: 龍谷大学文学部】