島根大学附属図書館 企画展示「大森文庫からみた華岡流医術とその地方伝播」(令和元年10月29日(火)~11月13日(水) ※入場無料)

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●公式サイトはこちら
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2019100300048/

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【図書館本館(松江キャンパス)展示室において、企画展示「大森文庫からみた華岡流医術とその地方伝播」を開催します。 

 「大森文庫」は、安来市大森家旧蔵書で、1804年、全身麻酔下での乳癌手術に世界で初めて成功した華岡青洲に大森家三代にわたり入塾し、秘伝口伝えで修得した華岡流医術の委細を記した筆写本と、地元島根での大森家診療録、および個人収集した小説・和歌等の刊本からなります。これらは、まとまった著述を残さなかった華岡青洲とその医術に関する貴重な資料であると共に、島根医学史の解明に寄与する史料群でもあります。

 今回の展示会では、「大森文庫」の史料・掛軸と解説パネルを展示し、華岡家門人であった大森泰輔・加善親子が、江戸時代後期の医家修業を通して見た華岡流医術の実態と、地元で施した医療についてご紹介します。

 この機会にぜひご覧いただきますようご案内いたします。】

□開催期間:令和元年10月29日(火)~11月13日(水) ※入場無料

      平日:8:30~21:30 土・日・祝日:10:00~17:30

□場  所:島根大学附属図書館(松江キャンパス) 1階 展示室

□展示内容:「大森文庫」史料約50点ほかパネル展示

□ギャラリートーク:10月31日(木)14:00~15:00