俳文学会東京研究例会 451回 (2019年9月28日(土)14:30~17:00、江東区芭蕉記念館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://haibuntokyo.cside.com/prg/inf7.cgi

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●研究発表
 芭蕉「木のもとに」句再考―「かかり」を中心に― / 金子 はな 氏

【要 旨】
本発表は、芭蕉句「木のもとに汁も鱠も桜かな」(『ひさご』)が「軽み」と評される理由について、従来説を検証するものである。芭蕉自身が当該句を「軽み」の句と認識していたことは、「此句の時、師のいはく「花見の句のかかりを少し心得て、軽みをしたり」と也」(『三冊子』)との発言によって明らかだが、先行研究において、その理由は主に当該句の「通俗性」「リズム」にあるとされてきた。
 本発表では、当該句の解釈に関する従来説を整理し、『三冊子』にいう「かかり」の語義を能楽論の用例を加えて再検討することで、当該句における「軽み」を「通俗性」「リズム」とする解釈の妥当性を検証したい。

●輪  講
 『続の原』発句の部・第17回 / 根本 文子 氏 
【夏の部-28~32番】