日本演劇学会分科会 演劇と教育研究会 6月研究会【飛田勘文氏】(2019年6月30日(日) 14時~17時頃、東京学芸大学 芸術館2階 演劇学研究室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://ekk.moo.jp/

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▼日 時:2019年6月30日(日) 14時~17時頃
▼会 場:東京学芸大学 芸術館2階 演劇学研究室
▼発表者:飛田勘文(早稲田大学演劇博物館助教・2019年度秋季企画展展示担当者)
▼テーマ:演劇博物館主催2019年度秋季企画展「コドモノミライ - 現代演劇とこどもたち」の展示構成・内容の検討

【▼発表要旨:
今年は、子どもの権利条約が採択されて30周年を迎える記念の年です。そこで、演劇博物館では、元々、坪内逍遙先生が児童劇の研究をされていたという経緯もあり、この秋に「こども」をテーマとする現代演劇の企画展を開催する予定です(なお、演劇博物館では1934年に「児童劇展覧会」を開催しており、実に85年ぶりとなります)。当館には築地小劇場で上演された「遠くの羊飼い」(演出:小山内薫・岩村和雄、1924年初演)の台本、番組、ポスターや、坪内逍遙先生の児童劇に関する資料など、貴重な資料が館蔵されています。したがって、過去の児童演劇の作品や演劇教育の活動にも触れたいと考えていますが、今回の展示では、特に21世紀のこどもを取り巻く社会問題をテーマとした現代演劇の作品に注目し、その資料の展示を行っていく予定です。そこで、本発表では、本企画展の展示構成や内容について紹介するとともに、よりよいものにしていくために、参加者の皆様と一緒にその構成や内容を検討していきたいと考えています。】

展覧会名:「コドモノミライ ― 現代演劇とこどもたち」展
会  期:2019年9月28日(土)〜2020年1月19日(日)(予定)
会  場:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 2階企画展示室
主  催:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

■会場案内:東京学芸大学には、
JR中央線・武蔵小金井駅から京王バス・小平団地行で「学芸大正門前」下車(10分ほど)
または、国分寺駅から徒歩20分ほど(国分寺からのバスはありません)です。