文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

研究会情報です。

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日時・ 場所
2019年６月30日（日）　14:00～16:00
広島大学附属中・高等学校　図書室　２号館４Ｆ　

内容
1　高駢「山亭夏日」の教材研究
2　その他

【５月の漢文研は李白「春夜洛城聞笛」の指導案の発表（下松中学　鶴田めぐみ先生、広島大学大学院生　清徳大輝さん、同　景山　藍さん）と検討がありました。
鶴田先生は情景から心情へと自然に流れる構成をとらえる。清徳さんは詩語のイメージを生徒に想像させふくらませ、どこまで想像できるか果敢に挑戦する。景山さんは生徒から発せられる疑問を大切にしながら授業を創造する。三者三様の個性的な目標を立てた指導案を発表しました。その後の検討会ではそれらの目標を達成するための具体的なアドバイス等々が飛び交いました。
さて、ここ数年要望がありました指導案の発表・検討のありかたについて、方向性をお伝えします。若い先生方、学生の皆さんの日々の授業の実践に役立つような会にという声をいただきましたので、若い先生方、学生の皆さんから提出された指導案はできるだけ早く完成させていきたいと思います。まず今年度は、詩の指導案作成の年にしたいと考えています。若い先生方、学生の皆さんは積極的に挑戦してください。】