第43回日本口承文芸学会大会(2019年6月1日、2日、沖縄国際大学3号館(〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾2-6-1))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://ko-sho.org/page/activity/taikai/taikai_043.html

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第43回 日本口承文芸学会 ― 於 沖縄国際大学3号館―

第1日目 6月1日(土)
公開講演会(3号館2階202教室) 13:50~17:10

 開会の辞
     立石 展大(日本口承文芸学会会長)

 歓迎の辞
     前津 榮健(沖縄国際大学学長)

 琉球文学と口頭伝承
     波照間 永吉(沖縄県立大学名誉教授)

  「南島説話大成」の可能性 ― 四十五年のフィールド調査のなかで ―
     福田 晃(立命館大学名誉教授)

総会(3号館2階202教室) 17:20~18:20
研究情報交換会(沖縄国際大学厚生会館4階) 18:30~20:00

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第2日目 6月2日(日)
研究発表会

第1会場(3号館2階201教室) 9時00分~12時40分
 学校の怪談と社会状況 ― 昭和期と平成期の比較を中心に ―
     大島 万由子(國學院大學・院)
 八百比丘尼伝説の成立について ― 江戸初期の若狭小浜を中心に ―
     富樫 晃(昔話伝説研究会)
 外れない肉附き面のモチーフ ― 酒呑童子の伝説を中心に ―
     西里 理恵(國學院大學・院)
 『鬼三太残齢記』とその周辺 ― 『清悦物語』と比較して ―
     三田 加奈(國學院大學・院)
 馬の首が飛ぶ日についての一考察
     永島 大輝(昔話伝説研究会)
 文化資源としての〈こども風土記〉―『北白川こども風土記』(1959)を中心に―
     菊地 暁(京都大学)

第2会場(3号館2階204教室) 9:00~12:05
 ソ連時代崩壊後のクルグズとカザフスタンにおけるアクン技芸・アイトゥシュの普及
     ウメトバエフ カリマン(東京音楽大学)
  『おもろさうし』の「つゝ」
     澤井 真代(日本学術振興会特別研究員)
  ろう学校における手話を用いた民話絵本の読み語り活動 ― 説話とダイバーシティ ―
     鵜野 祐介(立命館大学)
  アイヌの感性説話
     北原 モコットゥナシ 次郎太(北海道大学)
  アイヌ語の韻律の技法と類型
     奥田 統己(札幌学院大学)

シンポジウム(3号館2階202教室) 13:30~16:30
 危機言語の口承文芸 ― 沖縄・奄美・アイヌの伝承と記録
  ― アイヌ・奄美・沖縄の口承文芸の音声・映像の活用について ―

コーディネーター
     中川 裕(千葉大学)
     狩俣 恵一(沖縄国際大学)

 趣旨説明
 アイヌ語・アイヌ口承文芸アーカイブの現状と課題
     遠藤 志保(北海道博物館 アイヌ民族文化研究センター)
 奄美のシマ言葉・島唄の継承と、ウタを生み出す力
     酒井 正子(川村学園女子大学名誉教授)
 口承文芸のテキストと文法注釈
     西岡 敏(沖縄国際大学)
コメント
     熊野谷 葉子(慶応義塾大学)
討論

閉会の辞 16時30分
     中川 裕(日本口承文芸学会大会委員長)