北京外国語大学北京日本学研究センター・神戸大学大学院人文学研究科合同ワークショップ「日本文学と日本語・日本語教育」(2019年3月16日(土)13:00~18:20、神戸大学大学院人文学研究科B132視聴覚教室・B234演習室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/event/2019-03-15-01.html

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【神戸大学と北京外国語大学北京日本学研究センターは、国際共同研究拠点を形成し共同研究を進めてきました。その共同研究事業の一環として、神戸大学大学院人文学研究科と北京外国語大学北京日本学研究センターの教員・学生によるワークショップを開催いたします。このワークショップでは、日本文学、日本語学、日本語教育学の各領域で多角的な視点から発表と討論が行われます。興味をお持ちの方はどなたでも歓迎いたしますので、みなさま奮ってご参加ください。】

日時:2019年3月16日(土)13:00~18:20
場所:神戸大学大学院人文学研究科B132視聴覚教室・B234演習室

プログラム:
開会挨拶(B132視聴覚教室)
13:00~13:10 徐一平(北京日本学研究センター教授)、鈴木義和(人文学研究科教授)

日本文学セクション(B132視聴覚教室)
13:20~14:05 西田正慶(人文学研究科博士前期課程):坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』におけるオカルティズム表象―〈明治〉と〈戦後〉 重層化する視線―
14:05~14:50 河内美帆(人文学研究科博士前期課程):切断と非連続の「伝説」―豊島与志雄「近代伝説」論―
15:05~15:50 松本瑞貴(人文学研究科博士前期課程):『源氏物語』における女の幸ひの物語について
15:50~16:35 彭溱(北京日本学研究センター博士後期課程・人文学研究科研究生):『栄花物語』の目指す後宮史―「こたい」を通して―
16:45~17:30 張龍妹(北京日本学研究センター教授):男性の"本朝意识"と女性の"和意识"

日本語・日本語教育セクション(B234演習室)
13:20~14:05 朱一平(人文学研究科博士後期課程):第二言語習得における学習者要因―ビリーフと学習ストラテジーに焦点をあてて―
14:05~14:50 井上高輔(人文学研究科博士後期課程):日本語の時定項分析とテンス・アスペクト体系について
15:05~15:50 費暁東(北京日本学研究センター講師):日本語の聴解プロセスに及ぼす認知能力の影響
15:50~16:35 石山裕慈(人文学研究科准教授):日本漢語アクセント史研究をめぐる諸問題
16:45~17:30 徐一平(北京日本学研究センター教授):「ナル表現」と「スル表現」から見た日本語と中国語

総合討論(B132視聴覚教室)
17:40~18:20 【司会】梶尾文武(人文学研究科准教授)
問い合わせ先:神戸大学大学院人文学研究科 鈴木義和 078-803-5541
神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点 連携ネットワーク構築事業
神戸大学大学院人文学研究科 日本語教育・日本研究を中心とした実践型グローバル人材育成事業