奈良市史料保存館企画展示「尾花座‐芝居小屋から映画館へ‐」(平成30年7月24日(火)~10月8日(月・祝))
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●公式サイトはこちら
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1529800075854/index.html
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【尾花座は、明治30年代には開業していた奈良でも老舗の劇場です。明治42年(1909)の建物の大改修後は、当時人気の歌舞伎や演劇などを上演しました。大正9年(1920)からは、映画館「尾花劇場」として、昭和54年(1979)の閉館まで、多くの話題作、名画を上映して人々を楽しませました。
その後、映画はテレビの普及などで衰退を余儀なくされますが、近年は各地で映画祭が行われるなど、文化としての映画の価値を再評価する動きが広がっています。奈良でも今年9月20日から5日間「奈良国際映画祭2018」が開催されます。
今回の展示では、芝居小屋から映画館へと奈良町の娯楽の中心地のひとつとして、多くの人に愛された尾花座に残る芝居と映画関係の史料約30点を展示して、奈良の大衆文化史の一端を紹介します。】
【 期間 】 平成30年7月24日(火)~10月8日(月・祝)
[休館] 月曜日、9月18日(火)・25日(火)(祝日は開館)
【 時間 】 午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
※開館時間の延長期間があります。詳しくは【展示関連イベント】をご覧ください。
【 入館料 】 無料
【 主な展示品 】
・無声映画「実録忠臣蔵」尾花劇場上映奉献額 大正10年(1921)
個人蔵(7/24~9/2まで展示)
・文士劇尾花座公演奉献額 明治45年(1912) 個人蔵(9/4~10/8まで展示)
・「女性の勝利」(田中絹代出演)ロケ風景写真 昭和21年(1946) 個人蔵
・「君の名は」ポスター 昭和28~29年(1953~1954) 個人蔵
・「燃えよドラゴン」ポスター・スチール写真 昭和48年(1973) 個人蔵
【 展示解説 】
館員の展示解説を、史料保存館で期間中2回行います。申込は不要です。
8月11日(土) 午後1時半~
9月11日(火) 午後1時半~ 約30分の予定です。