水田美術館「浮世絵でつづる房総人物伝 アウトローたち」【パートⅡ、東金茂右衛門・天保水滸伝】(2018年6月13日から30日)
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●公式サイトはこちら
http://www.jiu.ac.jp/museum/18outlaws/index.html
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【江戸から明治にかけて、房総ゆかりの人物や事件から生まれた歌舞伎が人気を集め、多くの浮世絵が出版されました。このたびの展覧会は2期にわけ、パートⅠでは歌舞伎「与話情浮名横櫛」の主人公の切られ与三郎を紹介します。与三郎が木更津の浜で地元の親分の妾お富を見初めたことから始まる物語は、その男ぶりと波乱に満ちた展開で大ヒットしました。
パートⅡでは、東金茂右衛門と「天保水滸伝」を紹介します。江戸中期より様々な歌舞伎に登場する東金茂右衛門は、東金で酒や醤油醸造業を営んだ豪商がモデルになったといわれています。「天保水滸伝」は、幕末の利根川下流域でおこった俠客たちの闘争事件をもとにしたもので、数百人の役人と戦い籠城の末自決した勢力富五郎は、お上にたてつくヒーローとして語られました。
浮世絵をとおして、人々を夢中にさせたアウトローたちの物語をお楽しみください。】
関連企画
講演会「天保水滸伝の歴史世界」
6月23日(土)午後1時30分~午後3時
米谷博氏(銚子市文化財審議会委員)
図書館3階プレゼンテーションホール
*聴講無料/要予約