東大寺ミュージアム 特集展示「大仏造立を描いた絵巻」(平成30年3月16日(金)~4月15日(日))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://culturecenter.todaiji.or.jp/news/20180316_171.html

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平成30年3月16日(金) ~ 4月15日(日)

【天平勝宝4年(752)4月9日、3年かけて鋳造された大仏さま(毘盧遮那仏)の開眼供養会が盛大に執り行われました。大仏造立に関わる縁起を主題とした「大仏縁起絵巻」(室町時代)が二組伝わっています。一組は天文五年(1536)に描かれたもの、もう一組も同じく室町時代の制作で副本と呼び分けています。
 大仏開眼会の季節にちなみ、大仏縁起絵巻(副本)から大仏造立に関わる場面を各巻1段ずつ展示いたします。】

・東大寺大仏縁起絵巻(副本) 3巻   紙本著色   室町時代(16世紀)
 東大寺の創建や大仏さまの鋳造などの縁起を、上・中・下の3巻にまとめた絵巻。東大寺には、天文5年(1536)に作られた、これと同じ構成と画風の絵巻(重要文化財)がもう一組あり、同じような時期に複数作られたと考えられる。
 
〈各巻展示している場面〉
 上巻 第1段 四聖(ししょう)同心して東大寺を建立
 中巻 第2段 大仏さまの鋳造完成
 下巻 第3段 天平勝宝4年の大仏開眼会