第二回若衆文化研究会(2018年2月24日(土)、午後2時より5時まで、浅草観光文化センター4F 中会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://someyatomo.seesaa.net/article/455656537.html

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※上記サイトで最新の情報をチェックしてください。以下は、12/20現在。

日時:2018年2月24日(土)、午後2時より5時まで
   (今回はたっぷり時間がありますので、質疑応答の時間もたくさんとってあります)
場所:浅草観光文化センター4F 中会議室
http://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/a-tic-gaiyo.html

1)大竹直子さんによる講話

テーマ「男同士の恋文、女子ならドン引き!でも、そこがいい!!」

古代~近代の男同士の恋文について、お話をさせて頂こうかなと考えています。男性から少年への恋文...ダイレクトでフランク過ぎて受け取り手が女子ならドン引きすること必至。でもそこがいい!のです。(大竹さんのツイートより)

2)坂東実子さんによる講話

テーマ「岡本綺堂『鳥辺山心中』(1915年)をめぐって」

『男色を描く』(勉誠出版)の論考中、最も評判の良かった「〈鳥〉の文学-渇望される〈自由〉の時代的変化とLBGT文学」を書かれた坂東さん。今回はどのように話を展開されるのか、楽しみでなりません(染谷談)

3)染谷智幸による講話

テーマ「船絵馬と男色」

近世初期豪商たちの船絵馬に若衆たちが多く描かれていることは、従来ほとんど注目されてきておりません。今回はその様相を紹介しながら、戦場ならぬ船上の男色についてご報告します。