九州大学 国語教育セミナー・辛島正雄教授「平安文学読解の愉悦ー『成尋阿闍梨母日記』『御津の浜松』などー」(平成31年2月22日(金) 14:30~16:30 (受付開始 14:00から)、天神ビル11階9号会議室、要申し込み)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/post_205.php

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※要申し込み。詳細は上記サイトへ。

<日時>

平成31年2月22日(金) 14:30~16:30 (受付開始 14:00から)


<会場>

天神ビル11階9号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1) 

交通アクセス 福岡市営地下鉄「天神」駅から徒歩約3分


<講師・題目・概要>

辛島 正雄教授(九州大学人文科学研究院 国語学・国文学講座)

「平安文学読解の愉悦ー『成尋阿闍梨母日記』『御津の浜松』などー」

『源氏物語』など平安文学を代表する作品には、信頼できる注釈書が幾つも備わり、 そこでの解釈や説明に首を傾げるようなことは、さほど多くないと思われます。しかし、 少しマイナーな作品となると、一転、これでよいのかと疑問を抱く箇所に、しばしば遭遇します。 そのような具体例を、『成尋阿闍梨母日記』や『御津の浜松』の中から取り上げ、 どこに問題があり、どうすれば不審を解決できるか、つぶさに検討してみましょう。 不確かな読みを克服したとき、作品を読み解く楽しさは桁違いに大きくなります。 そのような実践をご報告することで、読解をめぐる冒険は無限に広がっていることを、 お伝えできればと考えています。


<参加費>
無料