大阪公立大学:金石範生誕100年記念シンポジウム(2025年11月29日(土)10:00〜12:30、森之宮キャンパス11階1101号室)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.omu.ac.jp/lit/info/news/entry-20041.html

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


金石範は1948年に済州島で起きた島民虐殺事件である「四・三」を描いた大長編小説『火山島』で知られる小説家です。森之宮にほど近い猪飼野(現・生野区および東成区にまたがる地域)で生まれ育ちました。本シンポジウムではその生誕100年を記念し、「四・三」と在日朝鮮人集落、「日本語文学」について、作家・金泰生との関係など、幅広い観点から金石範について議論します。

【日時】   2025年11月29日(土)10:00 - 12:30
【会場】   大阪公立大学森之宮キャンパス11階1101号室
【対象】   学生・教職員・一般
【参加費】  無料(事前申込制)
【主催】   主催:大阪公立大学大学院文学研究科文化構想学専攻アジア文化学専修・金石範生誕100年記念シンポジウム実行委員会/協力:大阪コリアタウン歴史資料館/後援:大阪公立大学文学研究科


【プログラム】

開会あいさつ
金時鐘氏講演(予定)

伊地知紀子「朝鮮人が暮らす街:大阪・森ノ宮・猪飼野」
鄭栄桓「戦時・戦後初期の金泰生の作品について----金石範「済州島」との邂逅前後」
高橋梓「二言語作家としての金石範----初期の創作を中心に」
中里久弥「『在日文学』とは何だったのか----金石範文学から考える「在日」の過去と未来----」

総合討論(討論者:呉世宗)
質疑応答
(司会:宋恵媛)