第49回GJSセミナー・藍弘岳氏(台湾国立交通大学・副教授)「十八、十九世紀の漢文圏における相互認識と徂徠学派」(2018年2月13日(火)16:00~17:00、東京大学東洋文化研究所 大会議室(3階))

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://gjs.ioc.u-tokyo.ac.jp/ja/events/post/20180213_gjs_seminar/

--------------------

日時: 2018年2月13日(火)16:00~17:00
会場: 東京大学東洋文化研究所 大会議室(3階)
発表者: 藍弘岳氏(台湾国立交通大学・副教授)
使用言語: 日本語

発表概要: 本講演では、荻生徂徠を始めとした徂徠学派の漢詩文と経学をめぐって、十八、十九世紀の漢文圏における相互認識の一面を描いてみる。まず、徂徠と徂徠の弟子たちはどのように唐話学と古文辞学を通して、清朝中国と朝鮮王朝の学問と政治状況を見ているかを説明する。さらに、清朝中国と朝鮮王朝における徂徠学派の学問の受容状況、及び同時代の日本の学問に対する清朝と朝鮮の文人の認識を紹介する。

主催:東京大学国際総合日本学ネットワーク(GJS)
共催:東京大学東洋文化研究所(IASA)
問い合わせ:gjs[at]ioc.u-tokyo.ac.jp