半田市立博物館 生誕150年記念 半田生まれの文士「小栗風葉展」(令和7年9月20日(土曜日)から令和7年11月3日(月曜日)まで)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.handa.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/1002704/1006514/1010112.html
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。

小栗風葉の直筆原稿や書簡、単行本や文芸雑誌などを展示し、風葉の生涯や作品、周辺人物などを紹介します。
これを機に、半田生まれの文士「小栗風葉」の文壇での活躍、作風、その人柄を知っていただけますと幸いです。

―小栗風葉について―

 小栗風葉は明治・大正時代の小説家で、明治8年に愛知県半田町で生まれました。上京した後には「金色夜叉」や「二人女房」などの作品を残した尾崎紅葉の門下生となり、泉鏡花、徳田秋声、柳川春葉とともに紅葉門下の四天王と呼ばれました。
 半田の醸造家を舞台とした「亀甲鶴」は幸田露伴の推奨を受けて出世作となり、その後も「恋慕ながし」「鬘下地」などの力作を発表して文壇での地位を確立します。
 明治38年からは読売新聞に「青春」を掲載し、学生を中心に大変な評判となり生涯の代表作となりました。明治42年には未完となっていた紅葉の「金色夜叉」の続編『終編金色夜叉』を刊行しています。
紅葉ゆずりの絢爛たる美文は高く評価され、「小紅葉」とも称せられました。

開催期間
令和7年9月20日(土曜日)から令和7年11月3日(月曜日)まで

開催時間
午前10時 から 午後6時 まで

開催場所
半田市立博物館2階特別展示室

対象
一般

費用観覧無料(博物館への入館も無料)