小樽芸術村 浮世絵美術館:開館記念展 コレクション撰Ⅰ「北斎と広重を中心に」(2025年7月24日(木)〜8月24日(日))

展覧会情報です。
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https://tinyurl.com/yb93p6tu
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
■展覧会概要
本展では、江戸後期に活躍した絵師、葛飾北斎と歌川広重の作品を中心にご紹介します。
《冨嶽三十六景》や《東海道五十三次》など各絵師の画業を代表する風景画はもちろん、江戸のくらしを活写した風俗画、各絵師の個性が際立つ花鳥画、また絵師直筆の1点ものである肉筆画など、多彩な作品が一堂に会します。
小樽芸術村浮世絵美術館コレクションの精華をぜひご堪能ください。
■本展のみどころ
1.「波」や「赤富士」がそろい踏み!《冨嶽三十六景》当館収蔵作を公開
《冨嶽三十六景》は北斎の画業を代表する全46図の揃物です。本展では、当館初公開作を含む《冨嶽三十六景》14点を展示。特に傑作と名高い《神奈川沖浪裏》、《凱風快晴》、《山下白雨》の「三役」の競演にご注目ください。
2.世界にひとつ!北斎と広重が筆をふるった「肉筆画」の名品
近年発見された北斎50代頃の《詠歌美人図》や、広重が活動初期に手掛けた《三美人図》など、当館が収蔵する肉筆画の名品をご紹介いたします。絵師の繊細な筆遣いやこだわりが直に感じられる、1点ものの魅力をお楽しみください。
3.初公開!全長約4mの肉筆絵巻 鍬形蕙斎《隅田川両岸絵巻》
北斎や広重と同時代に活躍した絵師、鍬形蕙斎の肉筆による全長約4mの《隅田川両岸絵巻》を当館初公開いたします。ダイナミックかつ緻密な風景をぜひ間近でご覧ください。
入 場 料 /一般1,400円