U-PARL:U-PARL文理融合・東西融合フォーラム(むすび、ひらくアジア7)SHIBUYA QWSアカデミアスペシャル東京大学「"明日を心ゆたかに過ごすには?"アジアの視点からみるSociety5.0」(2025年3月16日(日)10:45~18:15、SHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア(東棟)15F))※要申し込み・2025年3月13日㈭12:00まで

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フォーラム情報です。

●公式サイトはこちら
https://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/japanese/mh7
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

U-PARL文理融合・東西融合フォーラム(むすび、ひらくアジア7)SHIBUYA QWSアカデミアスペシャル東京大学「"明日を心ゆたかに過ごすには?"アジアの視点からみるSociety5.0」を開催します

  最新の情報技術は、私たちに日々、新しい可能性と新しい現実のあり方をもたらしています。アジアの、日本の、東京にあって、更新され続けてゆく明日をどのように心ゆたかに過ごせばよいのでしょうか。

 東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)は、未来社会の人の生き方を考えるプロジェクト「文理融合・東西融合フォーラム」を行っています。Society5.0と呼ばれるデジタル化が進んだ社会とは、サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合することで社会課題への解決が求められる一方で、人間がいかに生きるべきかがもう一度問われる時代でもあります。U-PARLは、東京大学附属図書館があらゆる智と人の邂逅するハブであることを活かし、人の生き方という問いに対して、現代のヨーロッパ世界とアジア世界との価値観の融合や、文系・理系の学問を超えた融合という角度からアプローチすることを試みています。

 本イベントでは、2024年度テーマ「Society5.0における心のゆたかさ」の成果をもとにデジタルアーカイビングを用いた「学び」、学びの中でも近年注目されているマインドフルネス(瞑想)、そして最新の科学技術のまえでのアジアにおける価値、という三つの観点から、心のゆたかさを参加者と考えてゆきます。

〇合わせて場内にて「絵と詩 少数民族ショルのこころ」の展示を行います。ぜひご覧ください。

開催概要
日時:2025年3月16日(日) 10:45~18:15 (開場10:15)
会場:SHIBUYA QWS(渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア(東棟)15F)
 ※学外の施設です。ご注意ください。
開催形式:対面
定員:100名 (要事前申込・3月13日㈭12:00まで。ただし、定員に達し次第締め切り)
 ※事前申込みのない方は当日会場へお越しになっても入場できません。
参加資格:関心をお持ちの方ならどなたでも
参加費:無料
主催:SHIBUYA QWS Innovation協議会・東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)

プログラム
 (タイトル等は変更される場合があります)

総合司会 松本武祝(東京大学大学院農学生命科学研究科/U-PARL兼務教員)

開会挨拶 三島龍(東京大学執行役)

■第一部 Society5.0における学び

ディスカッサント:梶谷真司(東京大学大学院総合文化研究科/教養学部附属共生のための国際哲学センター、センター長)

11:00 

講演「数学から日本語へ!文理と東西の越境と教育」

 ガリーナ・ヴォロビヨワ(前ビシケク国立大学東洋国際関係学部日本語日本文学学科/キルギス日本語教師会会長)

11:30 

話題提供1「正しい<面白い:問いを生み出すデジタルアーカイブの教育活用」

 太田絵里奈(U-PARL特任助教)

11:50 

話題提供2「ゲーミフィケーションによる学びの未来」

 小林真也(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)

12:10 ディスカッション

12:40~13:40 休憩

■第二部 瞑想の東西

ディスカッサント:高橋美保(東京大学大学院教育学研究科/U-PARL兼務教員)

13:40 

基調講演 「社会の安らぎ:無畏施とフィアレスネス -日米におけるマインドフルネスの体験から」 

 渋沢田鶴子(公益財団法人渋沢栄一記念財団 業務執行理事/東京マインドフルネスセンター 客員講師))

14:10 

話題提供1 「瞑想の目指したもの―安らぎと活力へ繋がる世界」

 蓑輪顕量(東京大学大学院人文社会系研究科/U-PARL部門長)

14:25 

話題提供2 「個人のライフキャリアとコミュニティに生かすマインドフルネス―東洋の価値観がもたらすもの」

 高橋美保 (東京大学大学院教育学研究科/U-PARL兼務教員)

14:40 ディスカッション

15:20~15:35 休憩

■第三部 自然科学をまえにした価値

ディスカッサント:小林牧(元東京国立博物館事業部広報室長)

15:35 

話題提供1 「ロボットのお葬式:人と機械の関係の文化誌」」

 佐倉統(東京大学大学院情報学環・学際情報学府)

15:50 

話題提供2 「日本で地球が丸くなったとき:仏教が探したヒューマンスケールの価値」

 一色大悟(U-PARL副部門長)

16:05 

話題提供3 「大工の知恵と建築学 伝統知と近代知の共鳴」

 海野聡(東京大学大学院工学系研究科/U-PARL副部門長)

16:20 

講演「デジタル活用で博物館体験は豊かにできる?」

 小林牧(元東京国立博物館事業部広報室長)

16:30 ディスカッション

■閉会挨拶 蓑輪顕量(U-PARL部門長)

総合司会:松本武祝 (東京大学大学院農学生命科学研究科/U-PARL兼務教員)