日本文学協会 第38回研究発表大会(2018年7月8日(日)、金沢大学)
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古代前期部門 11時00分開始
「見るな」の禁忌とその犯しにおける視線
生駒 桃子
『古事記』における言語行為語に関する考察
アンダソヴァ マラル
宍に妬く女 加藤千絵美
白水郎歌十首考 飯島 奨
制度に反する恋愛と歌垣
遠藤耕太郎
古代後期部門
〔第一会場〕 11時05分開始
『枕草子』「清涼殿の丑寅の隅の」における芳子の逸話
村田 駿
『源氏物語』藤壺の死
春日 美穂
「物語」の「ついで」に語られる浮舟
小泉 咲
清少納言と白居易の表現 張 培華
『源氏物語』蜻蛉巻における宮の君の女房出仕
山口 一樹
〔第二会場〕 13時00分開始
『夜の寝覚』における「書く」ことをめぐって
宮下 雅恵
明石の尼君の呼称変化
神原 勇介
歌ことば「あき」の盛衰 室田 知香
『源氏物語』の「見はつ」 篭尾 知佳
中世部門 11時00分開始
『千載和歌集』神祇部の編纂にみる藤原俊成の和歌観
古家 愛斗
『河海抄』出典注記における「或」云々の機能
渡橋 恭子
『古事談』の出典に関する一考察
鈴木 和大
徒然草と後醍醐天皇
栗田 進
『恋路ゆかしき大将』巻一の制作背景をめぐって
横山 恵理
近世部門 13時30分開始
『諸国百物語』における地神を中心に
岡島 由佳
叫喚する「鬼」の根拠 石上 敏
十八・十九世紀の「心」の認識と表象
門脇 大
近代部門
〔第一会場〕13時10分開始
国木田独歩「武蔵野」
伊東 弘樹
森鷗外と仏教
岩谷 泰之
小酒井不木「三つの痣」論
鈴木 優作
江戸川乱歩『パノラマ島綺譚』における前衛
西川 蘭
〔第二会場〕11時05分開始
堀辰雄における「部屋」の表象
吉原万里矢
中野重治「模型境界線」論
廣瀬 陽一
小川未明と満州事変
増井 真琴
恐るべき子の〈創造〉
佐藤未央子
太宰治・津島佑子の障がいへのまなざし
野田 晃生
〔第三会場〕11時05分開始
山手樹一郎を中心とした占領下における時代小説の変転
影山 亮
故郷をめぐる葛藤 趙 松娟
ふたつの『宗方姉妹』 宮本 明子
安部公房初期作品研究 解 放
清太を生かすもの
德永 淳
〔第四会場〕11時05分開始
「道徳教材」にされた或る戦後児童文学
島村 輝
土方巽「病める舞姫」論 劉 夢如
テクスト・歴史・差別 亀有 碧
戦後世代の「戦争体験」
松田 樹
去勢と動物表象
西原 志保
国語教育部門 13時10分開始
死者は生者のなかで生きる
丸山 義昭
小川洋子「巨人の接待」の教材的価値
齋賀 万智
『宇治拾遺物語』「絵仏師良秀」を読む
武久 康高
詩を読む授業
今井 成司
(副題、所属省略。終了後17時30分より懇親会)