【刊行記念インタビュー】不条理な時代を生きた早逝俳人たちの足跡をいかに追うか|樽見 博『早く逝きし俳人たち 「祈り」としての俳句』

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『早く逝きし俳人たち』は、大正時代末から終戦直後の動乱の時代に若くして亡くなり、ほとんど忘れられ、その足跡をたどることが困難な早世俳人12名の作品を、初出誌から拾い出し、その生涯を紹介した本です。

このインタビューでは、著者の樽見博氏に、本書の執筆背景や特徴と意義、執筆にあたって使用した貴重な資料などについて伺いました。

ぜひご覧ください。

00:48 本書の内容紹介
02:18 なぜ早逝俳人なのか
04:10 サブタイトル【「祈り」としての俳句】について
05:48 12人の俳人たちの共通点
07:45 もっとも心に残った俳人
11:16 本書の特徴・意義
14:37 出版後のまわりの反応
15:32 印象的な資料・エピソード
19:14 精力的な執筆活動をつづけるコツ
21:14 今後の活動や取り組みたいテーマ
22:51 執筆で使用した資料を実見

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▼本書の詳細はこちら。
樽見 博『早く逝きし俳人たち 「祈り」としての俳句』(文学通信)
ISBN978-4-86766-095-9 C0095
四六判・並製・304頁
定価:本体2,700円(税別)
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-095-9.html
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▼関連書
『戦争俳句と俳人たち』(トランスビュー、2014年刊)
http://www.transview.co.jp/book/b442610.html

『自由律俳句と詩人の俳句』(文学通信、2021年刊)
https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-909658-50-0.html