国立国会図書館 関西館 講演会「板木から読み解く江戸の出版事情~板木が果たした役割~」(2025年 9月26日(金) 13時00分~14時15分、関西館 地下1階 大会議室)

講演会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.ndl.go.jp/jp/event/events/kansai_20250926.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日時 2025年 9月26日(金) 13時00分~14時15分
会場 国立国会図書館 関西館 地下1階 大会議室
募集人数 200名(事前申込制・先着順)
参加費 無料
講師の紹介
京都先端科学大学人文学部歴史文化学科准教授 金子貴昭氏
2010年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員、立命館大学衣笠総合研究機構准教授を経て現職。
【第34回の関西館資料展示は「ブレイク刷るー!―ページが語る印刷技術の歴史」と題し、近世から現在にかけて進歩してきた印刷技術に関する本、実際にその技術を使って印刷された本など、約70点を紹介します。この関連イベントとして、金子貴昭氏(京都先端科学大学人文学部歴史文化学科准教授)をお招きし、講演会「板木から読み解く江戸の出版事情~板木が果たした役割~」を「けいはんな学研都市7大学連携 市民公開講座2025」 において開催します。
講師から
金子貴昭氏の写真江戸時代には商業出版が開花し、市井に浸透しました。それを支えたのは、木製の版「板木」(はんぎ)です。板木は印刷の道具でしたが、そこには出版権が宿るなど、道具以上の役割を担っていました。本講演では、板木をキーワードに当時の出版事情を読み解きつつ、出版界において板木が果たしていた役割についてお話します。
※講演終了後、職員による資料展示の説明を行います。】