合同会社AMANE:学術イベント「博物資料3Dデータの生成と共有のこれから」(2025年2月13日(木)19時〜、オンライン(ZOOM))※要申し込み
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イベント情報です。
●公式サイトはこちら
https://amane-project.jp/post-1653/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
学術イベント「博物資料3Dデータの生成と共有のこれから」
開催日時: 2025年2月13日(木)19時〜 オンライン(ZOOM)
趣旨:
近年、民具資料や科学実験機器資料など、博物資料分野においても立体資料の3Dデータ生成および公開・利活用が始まっている。収蔵環境の物理的制約への対応や、よりインタラクティブかつインクルーシブなデジタル展示の実現など、博物資料を対象とした3Dデータ生成への社会的な期待は大きい。しかしながら、その一方で、記録情報としての正確性に関する評価や、加工・編集などのモデリング過程と真正性確保の問題、さらには、生成した3Dの多様な公開・共有の促進やデジタルアーカイブとの連携など、博物資料3Dデータの普及および学術的位置づけの確立のためには、組織や分野を越えて取り組むべき課題が山積している。本イベントでは、博物資料・地域資料の3Dデータに関して、生成・公開に関わる多様な関係者・実務者が現状および課題を報告し、参加者全員で将来にむけた議論を行う。
主催:合同会社AMANE
協力:国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター
報告:
① 塩瀬 隆之 (京都大学総合博物館)
② 田村 光平 (東北大学 東北アジア研究センター)
③ 堀井洋・小川歩美・本庄有紀 (合同会社AMANE)
議論:「我々は、"なに"を記録・公開・共有しようとしているのか?(仮)」
謝辞:本イベントの一部は、文部科学省「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」の支援を受けて行われます。