読者はがきより(2023.6.15)★ 望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信)

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もともと「土偶を読む」を読んで違和感を感じたが、「〜を読むを読む」を読んで、ある程度合点が行った。ただし、両書とも「イコノロジー」という言葉の理解が奇妙である。パノフスキーによれば、これは図像の意味を同時代文献に基づいて解釈する方法である。従って縄文の形にはあてはまらないのではないか。←美術史の方法ですよね。

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はがきお寄せいただきありがとうございました。

本書の詳細はこちらです。
●2023年4月刊行
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望月昭秀編『土偶を読むを読む』(文学通信)
ISBN978-4-86766-006-5 C0021
四六判・上製・432頁
定価:本体2,000円(税別)