早稲田大学総合人文科学研究センター・シンポジウム「戯曲を新たに翻訳する意義とは?-- シェイクスピアの場合、現代演劇の場合 --」(2018年1月13日(土) 15:00~16:30、早稲田大学戸山キャンパス 36号館681教室)

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シンポジウム情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2017/12/22/4146/

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シンポジウム
「戯曲を新たに翻訳する意義とは?-- シェイクスピアの場合、現代演劇の場合 --」

主催:私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「近代日本の人文学と東アジア文化圏 ―東アジアにおける人文学の危機と再生」
日時:2018年1月13日(土) 15:00~16:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス 36号館681教室
企画:冬木ひろみ

講師
河合 祥一郎(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
小田島 恒志(早稲田大学文化構想学部・教授)

【概要

シェイクスピアの翻訳は坪内逍遥以降、現代まで何度もさまざまな学者・翻訳家により翻訳し直されている。一体それは本当に意義があることなのだろうか? テクストの詳細な読解を中心としながら、舞台のために翻訳をすることを第一義としておいでの現代のシェイクスピア翻訳の第一人者である河合祥一郎氏に翻訳の実際、およびその意義をお話いただく。同時に、シェイクスピアもよく知り、現代の演劇の翻訳では質量ともに第一人者である小田島恒志氏には、テネシー・ウィリアムズなどこれまでの戯曲の翻訳を新たに訳すことの意義や戯曲の翻訳の特異性などについても語っていただく。お二人には終始、討論の形で意見交換をしていただく予定である。】