浦川通氏が、モダリティ解析など言語学のアプローチを用い、カップルが普段LINE上で行う会話を解析した映像作品「はなしたところで(落花有意/Talked)」をNTTインターコミュニケーション・センター で展示。11月18日(日)まで。

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アーティストの浦川通氏が、NTT インターコミュニケーションセンター(ICC)にて、モダリティ解析など言語学のアプローチを用いて、カップルが普段LINE上で行う会話を解析した映像作品を展示。

作品概要 : http://www.ntticc.or.jp/ja/archive/works/talked/

浦川氏自身による解説
http://toruurakawa.com/talked/index.html

予告編

私たちは話した 違うリズムで
私たちは話した 違う無意識で
私たちは話した 違う言葉で

はなしたところで

《はなしたところで(落花有意/Talked)》 [2018]
本映像作品は、都内に暮らす複数のカップルがメッセージング・アプリ上で交わした会話のログを解析し、テキストを介したコミュニケーションの場で起こる両者の「違い」を、異なる解像度で表現したものだそうです。

展示会情報
特別展 OPEN STUDIO リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC
「"感じる"インフラストラクチャー 共感と多様性の社会に向けて」
2018年10月13日(土)--11月18日(日)
http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2018/sensual-infrastructures/

浦川通氏公式サイト
http://toruurakawa.com/
※意識の辞書 (Dictionary of Consciousness)、などの作品もあり。
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_2389.html