講演会「熊本藩士上田久兵衛と幕末維新」(2025年3月8日(土)13:00~16:30、熊本大学黒髪北キャンパス 文法学部本館A1講義室+オンライン)※要申し込み・2025年3月5日(水)まで

講演会情報です。
●公式サイトはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgSbRnb7Kvi50-bJJbPOBPpUVLUqPpXLeO-NOuMldLYYaXgw/viewform
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。
■日時■
2025年3月8日(土)13:00~16:30
■開催方法■
対面会場:熊本大学黒髪北キャンパス 文法学部本館A1講義室
オンライン:Zoom
※オンライン参加の方は視聴のみ
■参加費■
無料
■講演概要■
「いま一度、日本を立て直しもうすべし」。この思いのもと、幕末政局の混乱を収めるべく京都で活躍し、西南戦争の混乱から庶民を守ろうとした熊本藩士がいました。その名は上田久兵衛(休)。しかし、今や熊本でも彼の名を知る人は少ないでしょう。
本講演会では、東京大学史料編纂所が所蔵する「上田久兵衛関係文書」や熊本の関連史料から浮かび上がった新知見を盛り込みつつ、知られざる一武士の視点から幕末維新史の激動をとらえ直します。奮ってご参加ください。
■プログラム■
開会挨拶:尾上陽介(東京大学史料編纂所 所長)
趣旨説明
箱石大(東京大学史料編纂所)「上田久兵衛関係文書と幕末維新史研究」
白石烈(宮内庁書陵部)「肥後藩京都留守居上田久兵衛の国事周旋活動―"いま一度、日本を立て直しもうすべし"―」
今村直樹(熊本大学永青文庫研究センター)「明治維新後の上田休―廃藩置県・細川家・西南戦争―」
■主催■
熊本大学永青文庫研究センター/東京大学史料編纂所/東京大学史料編纂所2024年度一般共同研究「熊本藩士上田久兵衛の総合的研究と関係史料の学術資源化」
■共催■
科学研究費助成事業 基盤研究(B)「永青文庫細川家文書『口書』の総合的解析による日本近世民衆史の研究」(23H00668、研究代表者:今村直樹)/科学研究費助成事業 奨励研究「明治維新において各地で形成された"地域連合"の特質に関する基礎研究」(24H02357、研究代表者:白石烈)/熊本史学会