「仏教と近代」研究会:第32回研究会 碧海寿広『近代仏教とは何か―その思想と実践』書評会(2024年10月13日(日)13:00~17:00、國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06)
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●公式サイトはこちら
http://blog.livedoor.jp/kindaibukkyo/archives/35028870.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
【日時】2024年10月13日(日)13:00~17:00
*対面開催/参加申込み不要
【場所】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター5F会議室06
※國學院大學博物館が入っている建物の5Fとなります。
【概要】
2024年6月、碧海寿広氏『近代仏教とは何か―その思想と実践』(青土社)が刊行された。最初の著作『近代仏教のなかの真宗』(法藏館、2014年)からちょうど10年。碧海氏はこれまで不断かつ精力的に、「近代仏教」の歴史を問う数々の作品を世に送り出してきた。そして今作は、現時点までの研究成果の集大成として、「近代仏教とは何か」との根本問題に迫った意欲作である。氏はいったいどのような「近代仏教」像を提示し、私たちはそこからいかなる視座や知見を汲み取ることができるのだろうか。
このたび、碧海氏と研究交流を重ねてきた4名に評者を依頼し、書評会を企画した。社会学・思想史・民俗学・仏教史の立場からの問題提起を手がかりに、本書を読み解き、著者とともに議論を深める機会としたい。積極的な参加と、活発な自由討究を期待する。
【プログラム】
≪趣旨説明≫
大谷栄一(佛教大学) 13:00~13:10
≪評者によるコメント≫
①宮部峻(立命館アジア太平洋大学)13:10~13:35
社会学の視点から
②繁田真爾(東北大学) 13:35~14:00
思想史学の視点から
~休憩~
③武井謙悟(國學院大學)14:10~14:35
実践・民俗学の視点から
④近藤俊太郎(本願寺史料研究所)14:35~15:00
仏教史学の視点から
~休憩~
≪著者によるリプライ≫
碧海寿広(武蔵野大学) 15:20~15:50
≪全体討論≫ 15:50~17:00
司 会: 大澤絢子(東北大学)
【共催】國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所、科学研究費・基盤研究B「近代日本の教化政策と伝統仏教教団の教化活動の総合的研究」