人間文化研究機構:地域歴史文化大学フォーラム「東海地域の文化財保護体制を考える」(2024年3月20日(水・祝)13:30~16:30、オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nihu.jp/ja/event/20240320

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日時:
2024年3月20日(水・祝)13:30~16:30
会場:
オンライン開催
主催:
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
共催:
科学研究費特別推進研究「地域歴史資料学を基軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」研究グループ(研究代表者・奥村弘)

参加無料、要事前申込
定員:100 名


文化財保護法の改正によって策定が制度化された「文化財保存活用大綱」は、各都道府県における文化財の保存・活用の基本的な方向性を明確化し、地域社会総がかりでの文化財の継承に向けた取り組みを促進するものと位置づけられている。文化財防災の面に限ってみても、平時からのネットワーク構築や、災害発生時における緊急的なレスキュー活動の流れの明文化が求められており、地域の大学などの公的機関がどのように関わっていくかが問われている。特に大規模災害の発生が懸念される地域では、連携や相互支援の方法を速やかに検討・整備していく必要があり、そのためには既存の取り組みに注目することが不可欠である。

そこで本フォーラムでは、静岡、愛知、岐阜の各県で文化財の保存や防災にかかわってきた関係者にこれまでの活動や課題をお話いただき、南海トラフ地震の切迫性が指摘される東海地域の文化財保護体制について考えたい。


プログラム

開会挨拶
若尾 政希(人間文化研究機構 理事)
趣旨説明
小野塚 航一(国立歴史民俗博物館)
報  告
大塚 英二(愛知県立大学名誉教授)
可児 光生(美濃加茂市民ミュージアム)
木口 亮(沼津市明治史料館)
コメント
松下 正和(神戸大学)