町田市民文学館ことばらんど「少女たちのお手紙文化 1890-1940 展~変わらぬ想いは時を超えて~」(2024年1月20日(土)〜3月24日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/otegami.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
かつて手紙は、人々をやわらかく結びつける大切な役割を担っていました。そこに書き込まれた手書きの文字は書き手の人柄や想いを反映し、読む人にぬくもりを感じさせます。しかしインターネットの普及にともない、一時は最も主要な通信手段であった手紙も、今ではすっかり書く機会が失われてしまいました。ところが近年、デジタル化により時間に追われるようになった生活様式への反省から、文房具や手書き文字は再び注目を集めています。また、人々の行動範囲を制限した感染症の流行が、会えない相手との心のこもった交流ができるツールとして、手紙を見直すきっかけともなりました。
本展では、封筒や便箋などのお手紙道具、明治期から昭和初期にかけてさかんに出版された手紙の用例集、文通の場として読者投稿欄を設けた少女雑誌、そして実際に書かれた手紙などを通して、近代日本において特に少女たちが担ってきた"お手紙文化" を振り返ります。本展を通して、人々をつないできたお手紙文化を見つめ直し、手紙を書くことの楽しさを感じていただければと思います。
2024年1月20日(土曜日)から3月24日(日曜日)
観覧料無料
主催:町田市民文学館ことばらんど(東京都)
特別協力:大正イマジュリィ学会、大正・乙女デザイン研究所、山田俊幸
協力:お茶の水女子大学歴史資料館、株式会社榛原-はいばら-、群馬県立土屋文明記念文学館