昭和女子大学光葉博物館:新春展「源氏物語と江戸の教養」(2024年1月9日(火)~ 2月2日(金))【トークイベント「源氏物語と江戸の教養」德川家広 氏(德川宗家第19代当主・本学歴史文化学科客員教授)2024年1月31日(水)15:15~15:45】
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
源氏物語は、平安時代中期に成立した長編物語で、日本の古典文学の中で代表的な作品です。その人気は日本に留まらず、海外においても高い評価を得ています。この物語が、千年の時を経た今日においても人々に浸透しているのは、単なる物語文学として愉しまれてきただけでなく、教養の1つとして深く根付いてきたことを物語っています。
本展では、源氏物語を描いた絵画や「見立て」として制作された作品など、源氏物語の教養化がうかがえる美術工芸品をはじめ、『庭訓往来』や『女大学』といった江戸時代の教養書、『湖月抄』に代表される源氏物語の注釈書、武家の女性と源氏物語との関係性が見られる『井関隆子日記』などの資料を通じ、江戸時代における教養としての源氏物語を見ていきます。
なお、この展覧会では、本学プロジェクトメンバーの学生が、主要な資料の見どころを紹介し、それをテンプル大学ジャパンキャンパスの学生が英訳しています。こちらも併せてお楽しみください。
新春展「源氏物語と江戸の教養」
2024.1/9(火)~ 2024.2/2(金)
【開館時間】10:00~17:00
【休館日】土曜日・日曜日
【開催場所】昭和女子大学光葉博物館(7号館1階)
【入場料】無料 ※事前予約不要
◆本展関連イベントとして、1月31日(水)にトークイベントを開催します。
「源氏物語と江戸の教養」トークイベント
Ⅰ.学生によるギャラリートーク
【日時】1月31日(水)15:15~15:45
【会場】7号館1階当館展示室
Ⅱ.特別トークセッション「江戸時代における武家の教養と現代の教養」
【基調講演】德川家広氏(德川宗家第19代当主・本学歴史文化学科客員教授)
【日時】1月31日(水)16:00~18:00
【会場】8号館6階オーロラホール
※いずれも参加費無料・事前申込不要。直接会場へお越しください。